Charmed by Dan
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ダニエル・ラドクリフインタビュー
(2002年11月、BBCi)
「秘密の部屋」のアクションシーンは楽しかった?
 とても楽しかったです。ぼくが車の窓の外でぶらさがる所は、本当にぼくがやったんですよ。地上25-30フィート(7.6-9.1メートル)ぐらいのところにつるされて、本当にクールだった。スタントはできるだけ自分でしたんだけど、もちろんできない所も何カ所かありました。
―撮影が一番楽しかったのはどのシーン?
 決闘クラブのシーンかな。スネイプとギルデロイ・ロックハートという、全然違うキャラクターの対決が素晴らしいと思って。あと人がたくさんまわりにいるシーンが好きなので、群衆シーンは楽しかったです。
一番難しいと思ったシーンは?
 いくつかあるけどパーセルタングのシーンがそう、全然違う言葉だったから、(ハリーは蛇に蛇語で話しかける)最初はなかなかうまくできなくて。最後には慣れたんだけど。
―ケネス・ブラナーとの共演はどうでしたか?
 最初会うときはもうおびえてました、あんなにすごいシェークスピア俳優なんだもの。でも実際会ってみたら、人生で出会った中で最高なくらいいい人なんですよ。共演できて光栄です。
―フクロウが重いからトレーニングしてたというのは本当?
 まあそのようなものかな。フクロウのためだけではないけど、エクササイズは前より多くしています。映画の(壁の)クライミングや剣で戦うシーンのために必要になっているので。
―ドビーとの共演はどんな風だったの?
 オレンジ色のボールを見て、どんな顔をしているのか想像するのはちょっと大変でした。一作目でもデジタル効果はあったんだけど、ドビーほど動き回るものではなかったから、やっぱり難しかった。でもクリス(・コロンバス監督)と関係者のみんなのおかげで、すごくやりやすくなりました。
―完成した映画を見て悪夢は見なかった?
 ぼくは大丈夫でした、というかいいと思いました。より暗く、緊張感がある映画になってうれしかった。原作にある暗さをとってしまったら、きちんと映画化したとは言えないと思うから。
―「ハリー・ポッター」の世界に入ってから生活はどう変わりましたか。
 ぼくの生活はびっくりするほど、少ししか変わっていないです。もちろん、時々人に気づかれて通りで話しかけられることはあるけれど、それはすごく楽しいしクールなことだと思う。そういう人たちはみんな(ハリー・ポッターの)映画が大好きで、その話をしたいと思っているんですよね。その人たちの話を聞くのはすごく楽しい。
―映画出演で、学校の勉強に影響は?
 今転校したばかりなんだけど、勉強はほかの子たちみんなについていけてます。実は、セットで一対一で、家庭教師に教わっていたら、学校で大勢の中で授業を受けるより成績がよくなって、新しい学校の授業にもすぐ慣れることができたんです。
―パンクロックの大ファンだそうだけど、どうして?
 音楽のなる感じや(アーティストの)態度が好きなんです。好きなバンドはセックス・ピストルズ、ザ・ダム、ストレンジャーズ、アンダートーンズ、クラッシュ、ジャムとか。
―映画スターになって、女の子にはもてるようになった?
 何て言ったらいいんだろう! ファンレターをたくさんもらうのはすごくうれしいんだけど、ガールフレンドなんかはいないです。
―自分で自分の役柄に似ていると思う?
 ハリーにとって友達はとても大切で、ぼくにとってもそうだから、その意味では似ていると思う。トラブルによくあうという所も似てる。あと原作を読むたびに、ここも自分とハリーが似ているなって、発見して増えていく気がするんです。お互い、好奇心が強いというか、強すぎのときもあって、そのためによくトラブルにはまるところとかもそう。
―こんなに有名になったことで、最高と最悪なのは何?
 最高なのは多分、完成した映画作品を見ること。みんなが11ヶ月とかやってきて、その全員分の働きを映画に結集させて、こんなに素晴らしいものになった映画を見られるのは本当にすごいことだから。そして、今のところ最悪なことは経験していないです。
          記事 Alec Cawthorne  日本語訳 hirame
         (注:写真は同ページ掲載のものではありません)

Back to article index / Source: BBCi Harry Potter Special Feature
Picture courtesy of The Leaky Cauldron

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