ダニエル降板のうわさは「ゴミ記事」（原題のRubbishは、文字通りゴミ、ばからしいという意味） 　ダニエル・ラドクリフはハリー・ポッターシリーズから降りたいと希望してはいない（注・強調は原文のまま）。 　ある新聞が、女の子達に人気のダニエルは、「アズカバンの囚人」後に降板したいと希望していると土曜日に報道した。 　書いたのはデイリー・メール紙。ダニエルが、ポッター映画で忙しく進路に影響が出ることを恐れ、GCSEの勉強に集中したいと考えていると伝えた。(注・GCSEはイギリスでダンの学年が来年受ける進学のための全国テスト） 「真相は全く違う」 　さらに同紙は、ダニエルが友人たちに、やめたいという話を隠さず語っているとまで伝えた。 　しかし、ワーナー・ブラザーズのポッター関係者は、これらのうわさには「真実といえるものが一つもない」とニュースラウンドに語った。 　ダニエルに近い人間は皆、彼が４作目「炎のゴブレット」にも引き続き出演するだろうとかなりの確信を抱いている、ともつけ加えた。 映画のゴシップ 　「アズカバンの囚人」は、２月に撮影がスタートした。ワーナーの内部関係者は、数日後には、映画のクライマックス、「叫びの屋敷」でのシーンの撮影がスタートするだろうとも語った。 　３作目は２００４年夏の公開が予定されている。