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ダニエル・ラドクリフ 「オプラ・アフター・ザ・ショー」出演 その1(2002年10月29日、アメリカ) |
(「オプラ・ショー」を見る〜その1、その2) (スタジオの子供たちと3人が質疑応答している) 子供:どの映画の撮影が楽しかったですか。 オプラ:1作目か2作目ってこと? エマ:私にとっては断然2作目、キャストやスタッフのみんなや監督のことをもう知って、何をしているのかもわかるようになって、良かったから。 オプラ:じゃあ1作目のときはあなたも、手探り状態だったってこと? エマ:そうですね。 子供:エマに質問です。ハーマイオニー・グレンジャーと同じくらい頭がいいんですか? エマ:そうだったらって真剣に願うけど、きっと違います。 オプラ:でもあなた、さっきあなたと役柄の違いは、あなたのほうがスポーツが得意でもっとおしゃれだってことを言ってたわよね。ハーマイオニーなら今日のお洋服は着てないでしょう。もっとずっとおしゃれで運動神経がいいのね。 エマ:はい。 |
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子供:皆さんに質問です。もしホグワーツから手紙がきたとしたら、本当に入学しますか? ダン:うん! 子供:みんなですか? ルパート&エマ:行く! ダン:ぼく、走って行くよ! オプラ:あなたは行かないってこと? 私だって行きたいくらいだわ。そのためなら仕事だってあきらめるわ! 子供:あのヘビのシーンのことで聞きたいんですが、全部グリーン・スクリーンだったんですか、それともほとんどそうとか? ダン:まわりは全部ありました。ヘビそのものはいなかったんだけど、それ以外の周囲のものは完全にあったんです。 子供:(ルパートに)あなたがクモが苦手というのは本当ですか? ルパート:うん、本当だよ。ゴム製でもだめ。 オプラ:ゴムのでも、って。本当にだめなんだ。クモが怖いのね。クモのシーンをやってたときは、クモが怖くて演技する必要がないくらいだったそうね。でもナメクジは大好きなのね。 子供:みんなに質問です。映画に出てと言われたとき、最初にどんなことが心に浮かびましたか。 |
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オプラ:すごくいい質問ね。例えば、すぐ結果はわかったの? オーディションがあったあと、「あなたに決まりました」って言われたの? エマ:えーと、ルパートと私はオーディションに一緒に行って、また何回目かのオーディションだと思っていたんです。7回か8回ぐらいやっていたので。そしたらデビッド・ヘイマン(プロデューサー)とクリス・コロンバス(監督)が「あなたたちに決まりました」って。 オプラ:そう、じゃあ7回か8回やったんだったら、5回目くらいには「自分は結構いい線なのかも」って思ったんじゃない? 真面目な話、どう思った? エマ:全然。真面目な話です。うちの親はいつも「たくさんの人がやりたいと思っているんだから、できると期待しないように」って言ってました。だから、役をもらったときはもう「えーっ、神様!」って感じで。 ダン:オーディションではみんな一緒だったんです。 オプラ:じゃあ、あなたがただ自分の用事で座ってたところを発見されてから、(ヘイマンと)会って、そのあとオーディションに行ったの? ダン:オーディションは…(ルパートとエマに)ぼくはオーディションはしてないよね? 何回かな…みんなは7,8回だよね。ぼくは5、6回行ったと思う。はじまったのは… ヘイマン(客席から):3,4回だよ。 ダン:ああそうか。わかった。 |
オプラ:どんな風だったんですか、デビッド? ヘイマン:ダンが来て、台本読みとオーディションや面接を、私とクリス・コロンバスだけで何回かしました。それから何をしたか…化学反応みたいなものですね。一緒にうまくいくグループがほしかったんです。だからいろんな組み合わせを試してみました、いろんな子のロン、ハリー、ハーマイオニーで…そしてこの3人を見たとき、皆がはっきり一番と確信したんです。 オプラ:本当?そう。じゃああなたはすぐ言われたの? ルパート:ええ、エマと一緒に。何で呼ばれたのか全然わかりませんでした。 |
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それで何て言われたの? ルパート:ただ、君たち映画に出るよって。驚きました。すごくクール。最初はただそう思った…クールだなって。 オプラ(ダンに):あなたはどう思ったの? 人生変わるってわかってたでしょ…思うけど、あなたが「自分が」もしかしてハリー・ポッターかも、って、それ以前に考えてみなかったなんて驚きだわ。演じることを考えてもみなかった? ダン:以前にも演技は少しだけしてたんだけど、こんなに大きいことは何もしていなかったし。だから役をもらったとき、泣いたんですよ。人生で一番…決定的な瞬間という感じ。ほんとに信じられなかった。 デビッド:どこにいたんだっけ? ダン:ありがとう。そのとき風呂にいました。 オプラ:お風呂にいたの? ダン:そう。お風呂に入ったまま泣き出したんです。本当に信じられなくて。 オプラ:ご両親はどうだったの?とても素敵な方たちだって言ってたでしょう。CMの間に教えてくれたわよね。すごく素敵な人たちだから大好きだって。ご両親は、あなたの挑戦を受け入れたわけだから、喜んだでしょうね。 ダン:ええ、感動して信じがたいぐらいでした。 子供:クイディッチの試合に出るのはどんな感じでしたか。 ダン:すごくクールで…実際世界中の大勢の人たちがクィディッチのプレーがどんなものか、体験してみたいと思ってると思うけど、実際やってると素晴らしいです。最高ですよ。 |
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子供:どうやって猫の顔にしたんですか? エマ:お面のようなものなんです。基本的にはお面です。 子供:これをルパートにお願いしなかったら絶対後悔するので、ハグしてもらえませんか? ルパート:うん、いいよ。 子供:エマに質問です。石にされたとき、どうやってあんなに固くされたんですか? エマ:あれは実は私じゃないの。 子供:ああ、わかりました。人形のようなものだったんですか、それとも…? エマ:わからない。私はその場にいなかったんです。 オプラ:そう、あんまり固まっていてそこにいなかったのね。教えないことにしたってことよ。 (つづきは次のページ) |
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