Charmed by Dan
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ダニエル・ラドクリフ
「MTV TRL」出演
(2002年10月22日、アメリカ)

クーダス:MTVスタジオから生放送です。ニューヨーク市のハリー・ポッター映画・原作ファンは、MTVスタジオの下の通りでものすごいことになってたんだ。格好も、魔法のゴミ…じゃなかった、とんがり帽子とか、ケープみたいなのを着て…それと手作りの看板を持ってた奴が多かったね、今日のTRLのゲストの一人、ダニエル・ラドクリフへの、終わりなき
愛を宣言して。TRLで、ダンに直接会えるように何人かラッキーなファンを招待したんだけど、これが冗談じゃないんだってわかったら、みんなものすごいクレイジーな叫び声を上げてスタジオになだれ込んで来たんだ。

クーダス:次のゲストの時間だ。海を越えてやってきたシャイな奴、でもみんな、彼のことは「ハリー・ポッター」として知ってるだろう。ダニエル・ラドクリフです! 彼女、何をあげたんだ? バレンタインおめでとう! (注・10月の収録)
ダン:ありがとう!
クーダス:こっちにたくさん君のファンがいるんだぞ。映画スターになるってクールじゃないか?
ダン:うん!
クーダス:窓のほうを見てみてもいいよ。下にもファンがたくさんいるんだ。見てみなよ!
ダン:うわ〜!!
クーダス:今わかってきたところなんだな、彼の顔ったら! もういいよ、信じがたいだろう?
ダン:ビックリ!! すごいクール!

クーダス:TRLにようこそ! ありがとう! 前来てくれたのはハリー・ポッターが出るちょっと前だったね、1作目の。
ダン:ええ。
クーダス:あれから生活はどんなふうに変わったんだい?
ダン:びっくりするくらい、少ししか変わってないんだ。時々歩いてて声をかけられるけど、映画がすごく好きな人たちだから楽しいし、クールなんだ。
クーダス:サインも頼まれるだろう。
ダン:うん、それは構わないんだ。ぼくの名前は長すぎるんだけど。
クーダス:名前が長すぎる? 手首が痛くなるんだな?
ダン:そう。
クーダス:それはクールだな。それで、文字通り2作目は1作目のあと直行して撮影が始まったんだって?
ダン:そう、映画が公開されて3日で、2作目の撮影が始まったんだけど、自分の役の気持ちが残っていたから、良かったと思います。
クーダス:それで、リラックスにはどんなことをするんだい? 3日ぐらい人前に出なくてもいいような時。
ダン:すごく小さい部屋にこもって、映画を見たり音楽を聴いたりしてたけど、クールだったよ。

クーダス:OK、これから新しい映画を見るよ、クリップがあるんだ。でも最初にこの映像を見るよ。君がエミネム・ファンかどうか知らないんだけど…
ダン:好きだよ!
クーダス:そうなんだ、よかった。じゃあ「ルーズ・ユアセルフ」を見て、その映像のあとすぐ、ダニエルともっと映画の話をするぜ。ではどうぞ!

クーダス:それじゃあ映画の話をしよう。前おれたちがハリーの映画を見たとき、奴は魔法の学校に入るところで、今回は何をやってるんだい?
ダン:ハリーはホグワーツに戻って、何かすごく良くないことが起きているのに気が付いて、それから何かの声が聞こえるようになって、ちょっと混乱するんだ。
クーダス:君のキャラクターが頭がおかしくなるってこと?
ダン:うん、結構そんな感じ、映画のちょっとの間(笑い)。それで、人殺しかもしれないだれかが学校を総なめする前に、追いかけないといけなくなるんだ。
クーダス:そうか、すごいな。実は、おれもチャンスがあって映画見たんだけど、すごい映画だったよ。
ダン:わあ、すごい。
クーダス:君の役は頭がおかしくなるってわけじゃなくて、彼が探してることのほうが本当なんだろ。映画の効果とかもすごいし、あの君が試合やってたシーン…ちょっとおれに言ってくれないかな。
ダン:クィディッチ。
クーダス:クィディッチ、そう。それで教えてほしいんだけど、そういう効果のあるシーンを演じるってどんな感じ? ドビー、あの小さい奴とか、多分その場にいもしなかったんだろ? それはどんな感じだったんだい? 新人の俳優としては。
ダン:最初はとても難しかったんだ。ドビー用にあるのは棒についたオレンジ色のボールだけで、しかもドビーはすごくよく動いて、そこらへんジャンプしてばかりいるから。ついていこうと頑張っていたんだ。でもだんだん、周りのみんなのおかげで楽になって、最後にはちゃんとできるようになった感じかな。
クーダス:すごいなあ。よし、じゃあ今から見る映像はどんな奴かわかると思う?
ダン:うん、多分ね。
クーダス:そうか、じゃあ行くぞ。クールだな。

クーダス:これは「ハリー・ポッターと秘密の部屋」からのクリップでした。ハリー・ポッターは今出てるのは4冊で、これからもう2冊ぐらい出るんだろう?
ダン:そう。
クーダス:それも映画になるとしたら、ずっとハリー・ポッターを演じると思う? というか君が続けることになると思う?
ダン:えーと、まずぼくには先のことは何があるかわからないんだけど、(1本の映画に)10ヶ月ぐらいはかかるんだ。3作目は間違いなくぼくがするから、その後のことは、決めるための時間はまだたくさんあると思うから、今はわからないんだ。
クーダス:そうか。まあ少なくともおれたちはこの新しい映画を見られるからな。じゃあ15秒の映画宣伝をしよう…いいぞ!
クーダス:観客が、映画のテーマをつかんで、どうしてみんながこの映画を見ないといけないかわかるように説明してくれよ。
ダン:わかった、いいよ!
クーダス:15秒、用意はいいか? スタート!
(ストップウォッチの音が鳴り出す)
ダン:OK。(早口で)えーと、これは本当にすごい映画です。すごく原作通りだから、原作が好きなら、映画も気に入ると思います。前より暗くて、よりスリルがある感じだけど、ギルデロイ・ロックハート役ですごくおかしいケネス・ブラナーとかがいるから、おもしろさも増しています。クモがたくさん出てきて本当に怖いから、怖い映画が好きならすごくいいと思う。(終了のブザー)OK、クール!
クーダス:すごくよくやってくれたよ、寄ってくれてありがとう。絶対見にいくべきだね、11月15日公開、要チェック!

Source : Text courtecy of Daniel Radcliffe Rocks!
Pictures courtesy of The Leaky Cauldron/Countingdown.com
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