Charmed by Dan
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ダニエル・ラドクリフ
「オプラ・ウィンフリーショー」出演
(2002年10月29日、アメリカ)(その1)

オプラ:お迎えしましょう、ハリー・ポッターその人、ダニエル・ラドクリフ!
ダニエル:すごく緊張してます。
オプラ:(番組を)気に入ってくれると思うわ!
オプラ:ダニエル、あなたは今回ハリー・ポッターを演じることが前より難しく、自分にとって挑戦だったと言っていたけど、それわかるな。ハリーは全く違う人間だったでしょう。だれかが言っていたけど、一作目はいろいろ紹介する映画で、あなたはハリーがどんな人間かを見せてくれた。2作目では、たくさんの試練があって、人間的にも変わっていくのね。車のシーンは楽しかったって言ってた?
ダニエル:すごくクールだったよ!
オプラ:映画のどのシーンが好きなの?
ダニエル:決闘のシーンは見てすごく好きでした。人がたくさん出るシーンが好きなんです。
オプラ:あなたはどんな風に変わったの? 今日きてもらって、声がちょっと低くなったのがわかったわ。どんどん低くなるって心配した?
ダニエル:声変わりしたときは、声が「えーー、あーーー」みたいに上がったり下がったりしたわけじゃなかったんで、良かったです。高い声から低い声に、すぐに変わった感じ。
オプラ:朝目がさめて、また下がったかな?とか思わない?
ダニエル:実は、もっと低かったらかっこいいと思うな。
オプラ:それから、一作目にくらべてほかに難しかったことはどんなこと?
ダニエル:この映画では、ハリーはすごく孤立して、友達にも完璧に仲間はずれにされるんです。人を殺してると思われて。それをやって、あまり近づかないでいながら、やってることを楽しむのは難しかった。
オプラ:あなた、自分とハリー・ポッターが似てるところがあるって言ってたわね。
ダニエル:友達をすごく大切にするところ。友情はハリーにもぼくにとっても、すごく大切なものなんです。あと、好奇心が強いところと、ルールは破らない、でもちょっとねじ曲げるところ。
オプラ:こんなになって生活はどう変わった?
ダニエル:びっくりするほど少ししか変わっていないんです。主に、時々道ばたで気づかれて呼び止められるくらい。
オプラ:あなたがハリー・ポッター役に決まった知らせの20分後には、家の前にカメラマンが押し掛けたって聞いたけど?
ダニエル:それ本当、48時間もキャンプしてたんですよ!

オプラ
:どうぞ拍手を、ルパート・グリント、エマ・ワトソン!
オプラ:撮影していない時も会ったりするの?
ダニエル:エマは今週末でぼくに飽き飽きすると思うな!
エマ:週末以外あまり時間がないんだけど、撮影所ではすごーく長い時間一緒なので。
オプラ:あなた、私が人生で見ただれよりも恐怖の表情がうまいわね。その感じでいて、ルパート、そのままよ。
ルパート:ええ。
オプラ:ダニエルが言ってたんだけど、暴れ柳のシーンが好きなんですって?
ルパート:ええ、テーマパークの乗り物に乗ってるみたいだったから!本当にクール、すごかった。
オプラ:秘密の部屋の感想は?
エマ:すごくすごく良かったです。1作目よりもずっとよかった。
オプラ:みんな朝何時に起きて、夜は何時まで働くの?
エマ:日によって違うんです。決まった時間みたいなものがなくて。
オプラ:ダンに、生活がどう変わったか聞いてたんだけど、あなたたちはどう?
エマ:道路で気づかれたり、前より家を空けるようになったけど、ほかはできるだけノーマルにと心がけています。
オプラ:友達は喜んでくれてる?
エマ:ええ、みんなすごく本当にいい感じですよ。
オプラ:あなたは?
ルパート:何だろう、えーと、罰をしなくて済むときがある。そのくらいかな、実際。宿題はやっぱりしなくちゃいけない!
(オプラと3人は小道具のナメクジの話をして、ルパートがナメクジを取り出す)
ルパート:すごくおいしかったよ! これはレモン味。
オプラ:蜘蛛のシーンで、あなたはもう演技の必要がなかったって、誰が言ってたんだったかな!
ルパート:蜘蛛大嫌い! ゴム製のだって本当に怖いのに、あのシーンは好きになれなかった。
オプラ:エマのやってるハーマイオニーはだれかにお熱になるって聞いたけど!
エマ:お熱というか、胸がドキドキって感じなの!
オプラ:ケネス・ブラナーがやってるのね。だれかを好きになるのっていいでしょ。
エマ:はい!
オプラ:映画を見てみたとき、あなたたち笑ってたの、それとも怖かった、それとも…あなたたちは全部秘密がわかるでしょ。それでもやっぱりおもしろかった?
ダニエル:やってたときは特殊効果は全然見ないから、それがどうなったか全部見られるのはすごいです。ドビーを見たのも、だってドビーの場所には棒の先にオレンジ・ボールがあっただけだったから。実際見ると、本当すごいって感じ!
オプラ:ドビーは…棒とオレンジのボールだったの?
ダニエル:ええ、棒とオレンジボールで…どんな顔の表情したらいいのか、わかりづらかったんだ。
オプラ:あなたとってもうまかったわ。オレンジボールのついた棒と演技してたの!
オプラ:じゃあ映画を見たとき、ドビーを初めてみたってこと?
ダニエル:そう!
(つづきは次のページ
Source : text courtecy of Daniel Radcliffe Rocks!
pictures courtecy of DanRadcliffe.org

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