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ダニエル・ラドクリフ 「オプラ・ウィンフリーショー」出演 (2002年10月29日、アメリカ)(その2) |
(オプラがレギュラーゲストの、車椅子に乗った12歳の少年、マティ・ステパネックを紹介する。マティはハリー・ポッターの大ファンで、J.K.ローリングのペンパル。本も出版している) ダニエル:会えて本当にうれしい、君の本すごかったよ! (ダニエルはマティに、ホグワーツ入学許可の手紙と、セットから持ってきた魔法の杖をプレゼントする) ダニエル:これはセットから持ってきた杖なんだ。 マティ:ありがとう! ダニエル:どういたしまして。 (観客の子供たちの質問タイムになる) 子供:役をもらう前に、原作は読んでいましたか。 ダニエル:大好きだったよ! 1巻2巻を読んで…実は3巻までいってなかったんだけど、1,2巻はすごいと思って、大好きだったんだ。 エマ:私は、オーディションが始まった時3巻の途中ぐらいだったんだけど、役をもらうころには全部読み終わったの。ファンでした。 ルパート:ぼくはオーディションが始まる前から原作の大ファンで、ロンが好きなキャラクターだったんだ! オプラ:ロンを自分が演じることになるなんて考えたことあった? あなたたち2人は学校の劇しか出たことなかったんでしょ。 ルパート:そう、ノアの箱船やってぼくは魚の役。それ以外は、これが最大の出来事なんです。 オプラ:そうでしょうね! |
子供:彼女はいますか? ダニエル:いいえ。 オプラ:彼女はいないわよ、まだ13歳よ! 子供:私も14歳ですよ! 子供:ホグワーツでは学校が好きで、実生活でも学校は好きですか? エマ:学校は好きです。勉強するよりはスポーツをたくさんするからだけど、でも好き。 子供:ハリー・ポッターの映画が終わっても俳優の生活を続けるんですか? ダニエル:演技はすごく好き、世界中の人たちに見てもらって元気づけたりできるなんてすごいことだから…でも実は監督業と書くことにも興味があります。 子供:ハリー・ポッターの映画にはあと何作出るんですか? ダニエル:ぼくたち3作目は絶対出るんだけど、その撮影に11ヶ月かかるから、その決断はまだしばらくしなくていいという感じ。 子供:ナメクジを家に持ち帰って、友達にいやがらせしたりしますか? ルパート:できたらいいのにね、しません。でもみんなかわいいから大好きさ! |
子供:ヘビのシーンは全然気持ち悪くなかったですか? ダニエル:ぼくはヘビ好き! 子供:撮影はどこでしたんですか? ダニエル:イングランドのあっちこっちで撮影されてて…グロスターシャー、ニューカッスル、ダーラムと、そのほかの場所でも。でもだいたいは、ロンドンのすぐそばのリーブスデン・スタジオです。 子供:好きなシーンはどこですか? ルパート:ナメクジのシーンと空飛ぶ車。あれはすごかった! エマ:私はギルデロイ・ロックハートのシーン! 子供:自分の演じるキャラクターに似ているところと違うところは? ルパート:原作を読んでいるとき、ロンとつながりを感じたのは、赤毛ってことと甘い物が好きなこと、あと学校はきらいって所。違いはぼくはナメクジ好きなんだけどロンは嫌いなところ。 エマ:私とハーマイオニーはかなり違うの。私は勉強よりスポーツをもっとするし、ハーマイオニーよりもファッションセンスがいいといいなって思ってるんだけど…そんなところ! (プロデューサーのデビッド・ヘイマンがオプラの質問を受ける。彼は観客席に座っている) オプラ:ダニエルをどこで見つけたんですか? デビッド:ハリー・ポッターを9ヶ月も探したけどめぐり会えず、撮影開始まであと2ヶ月になって、「ハリー・ポッターと賢者の石」という映画をハリーなしで撮影するという、ちょっと恐ろしいことになってたんだけど、息抜きに観劇に行ったらダンがたまたま客席にいたんですよ。 オプラ:まあ、大発見物語ね。ダニエルが座ってて、それから…? デビッド:休憩になって飲み物をとりに行ったとき、目が大きくて、好奇心とか素直さとか、私がハリー役に必要と思う素質を持った少年に気がついたんです。そうしたらだれかが「デビッド!」と呼ぶんで、振り返ったら知り合いのアラン・ラドクリフで、彼が奥さんと子供のダニエルをぼくに紹介したんですよ。 オプラ:ご両親は最初やめなさいって言ったって聞いたんだけど。 デビッド:そうでしたね。でも芝居の後半の間、私は全然集中できなかったんです、彼ならどんな風になるかと考えてて。終了後に探したんですが、彼らは帰ってしまっていた。それでアランに翌朝電話したら、彼が「やらせないと妻と話していたんだけど、運命かもしれないし、考えてみるから、お茶でも飲みに来ないか」と言って…。アランはぼくがオーディションに呼ぶより、ダニエルに会って話して、彼のことを知ってほしかったんですね。それでダニエルと数時間茶を飲んで、WWFやスポーツとか友達、忠誠心についてとかの話をしたんです。 オプラ:ダン、ハリー・ポッター役を探してるってことは知ってたの? 考えてみたことはなかった? ダニエル:ええ、知ってたけど考えてみもしなかったです。 オプラ:ただ劇場で座ってて、自分の用だけ考えてた? ダニエル:そう、彼は(ヘイマンを指さす)振り返ってぼくのほうばっかり見ていたんだ! オプラ:それはもう運命よ! オプラ:ありがとうダニエル、エマ、ルパート、本当にありがとう! 秘密の部屋は11月15日公開です! ではまた! (オプラショーその後を見る)(前のページを見る) |
Source (text) courtecy of Daniel Radcliffe Rocks!
(pictures) courtecy of Danradcliffe.org and Oprah.com
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