Charmed by Dan
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ハリー・ポッターマニア
(キッド・プラネット2002年12月号
  ダニエル・ラドクリフの人気は世界一かも! なんだかんだいってだれでも知ってるハリー・ポッター、そのハリーはダニエルなんだから! ダニエルは「ハリー・ポッターと賢者の石」、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で私たちをすっかり魅了して、いま3作目の準備を整えているところ。我らのヒーロー、ハリーのことはもう何でも知ってるというあなた、彼を本から抜け出して人間にしてくれた男の子についてはどのくらい知っている? キッド・プラネットは彼、ダニエルと、ハリーの将来からアニメ・シンプソンズのことまで座ってじっくり語り合いました。読んだらハリーと同じくらい、ダニエルの全部が好きになるでしょう!

キッド・プラネット こんにちはダニエル!
ダニエル(DR)「こんにちは!」
―あなたはハリー・ポッターというキャラクターに似ている?
DR「似てる面もあるよ。誰でもそうじゃないかな、ハリーはすごくいろんな側面を持っているから。僕が個人的に、自分に似ているなと思うのは、とても好奇心が強くて、そのためにトラブルにはまってしまったりするところ。あと、ハリーみたいに、僕も自分を信じてやりたいことを通すときがあるし、それはハリーの資質の中でも大切なところだと思ってる」
―ハリーを演じることについて、家族はどう思っているの?
DR「もうすごくわくわくしてる。特に両親は、かかわりがとても深くなってるからね。親に全然会えないんじゃないかって言う人がいるけど、それは全然違うよ。お父さんは毎日僕の付き添いをしてるから。映画のことは両親とも本当に楽しんでいるよ」
―ハリーをやってて一番好きなことは何?
DR「基本的に、クリス・コロンバス(監督)に出会えたことがすごくうれしい。この何年か、彼は本当に僕にとってアイデアの宝庫って感じでいろいろ教えてくれて、映画への愛情も彼からもらったものだから、すごく尊敬しているし、人生で出会った中でも最高にかっこいい人のひとりだと思ってるんだ」
―逆に難しいと思うところは?
DR「いろんなことを見聞きして、映画をつくっていくうちに、自分に対するプレッシャーも見えてきて、それが少しずつ大きくなっていくんだよね。責任はすごく重いと思う。でもクリス・コロンバスがその面でもすごく助けてくれて、僕の肩から重荷を取り除いてくれたんだ」
―2作の中でお気に入りの場面はある?
DR「人がたくさんいるシーンが大好き。そういうシーンが最高、すごくおもしろかったよ」
―ハリー以外でハリー・ポッターの映画から役を選べるとしたら、だれの役がやりたい?
DR「えーと、2作目では、自分で選べるならギルデロイ・ロックハートかな。二面性があるから。最初は、勇敢でヒーローっぽいところだけが見えて、でもちょっと見栄っ張りで自分のことを良く思いすぎてるよね。それから映画の最後のほうになるとすごく意地が悪くなってくる。あの役が一番やってみたいなあ。ケネス・ブラナーはそんな役どころを、もう見事に表現してたよね」
―「ハリー・ポッターと賢者の石」はあっという間に大成功を納めたけど、自分にとって一番エキサイティングだったことは?
DR「プレミアのときは本当にびっくりしたよ。いままでで一番エキサイティングっていうか…もう完璧に圧倒されたというか、でもすごくわくわくしたよ。そのとき、ベン・スティラーに会ったんだ!」
―本当! その時レッド・カーペットの上を歩きながら、記者やカメラマンが大勢いる中、何を考えていた?
DR「本当に圧倒されたって感じだった。何を考えたらいいかもわからなかったよ。自分がよく倒れないでちゃんと歩けたなぁと思う。もうフラッシュの光がまぶしくて、そのあと30分ぐらい目が見えなくなったんだから! でもずっと「これ本当に僕を撮ってるの?」って思って。みんな僕の写真を撮ってるんだけど、自分がハリー役だったってことを一瞬忘れて「何でこんなに僕の写真を撮ってるんだろう」とか思ってた。今でも覚えてるけど、本当に信じられない感じだったよ」
―それはもう人生の大事件だね!一作目を撮ってから、自分は変わったと思う?
DR「人間としては、そんなに変わったとは思っていないんだ。ちょっとは成長した気もするけど、僕ぐらいの年齢だとだれでもそうだと思うし。役者としては、クリスのおかげで、すごく成長できたと思うよ。僕たち(子役)が俳優として成長したから、彼は1作目より複雑なシーンや、前よりすごく長いセリフを、何テイクもやり直さないで撮れるようになったし、役者としてはすごく進歩したと思っているんだ」
―ハリーはどう?一作目から変わったのかな。
DR「ハリーは一作目からかなり変わってるよ。感情にすごく深みが出てきたという感じ。一作目の最後のセリフは『家に帰るんじゃないんだ、僕はね』だったんだけど、その言葉が2作目にすごく反映されてると思うんだ。2作目では、自分の本当のホームであるホグワーツの異変を知って、学校を守ろうとするでしょう? まあだからまとめると、ハリーは一作目ではすごく受け身だったのが、2作目では自分から行動する人間になってるんだ」
―魔法は信じてる?
DR「もちろん信じてる。具体的にどうとはわからないけど、必ずあると思う」
―変身術が使えるとしたら、何の動物になりたい?
DR「狼になりたいな。素晴らしい動物で、美しいんだけど危険でもあるでしょう? それが自分の性格を示してるんだとしたら困っちゃうけど…」
―きっといい面のほうに引かれるんだよね! 実生活で魔法が使えたら何を使いたい?
DR「透明になりたいんだ、コンサートとかに入り込めるから」
―あとイタズラもできるしね? 実は人に仕掛けるのが好きって聞いてるよ。セットでどんなことをやってたの?
DR「えーと、1作目の時のことをあなたがもう聞いたか知らないんだけど、(ハグリッド役の)ロビー・コルトレーンの携帯電話をトルコ語に変えました。それが一番有名になったかもね。残念ながら、2作目ではいいのが思いつかなくて、何もしなかったんだ。これから僕が仕返しされる番なのかも知れないなぁ」
―まだされてないみたいだけど、現時点で一番恥ずかしかった思い出は?
DR「学校で劇をやったとき。1回しか学校の劇に出たことがないんだけど、確かダニー・ザ・エレファントっていう題で…僕は猿のかっこうをしたんだよ。だれかビデオに撮って持ってる人がいて、いつかきっとテレビに出てくると思うんだよね。もう恥だから目をふさいでいようと思うよ」
―それ、探さなくちゃ! ところでダニエルは有名になったわけだけど、ほかの有名人でだれか会ってみたい? または好きな有名人は?
DR「リスト全部要る? いま愛してるのは主に2人なんだけど。キルスティン・ダンストとキャメロン・ディアス。あとトビー・マグワイアにはぜひ会いたいな」
―そうなんだ! ほかに自分のことで、人がびっくりするようなことって何かある?
DR「あなたが驚くかどうかわからないけど、たいてい驚かれるのは、バリバリのパンクロックがすごく好きってこと。ルー・リードとかイギー・ポップみたいなのって、びっくりされるんだ。ちがう系の音楽も好きなんだけどね。人を驚かせるのはそれくらいかな」
―いい趣味だね! いまCDプレーヤーには何が入っているの?
DR「ダンディー・ウォーホルズ。もう大好きなんだ。イギー・ポップも多分入ってると思うよ」
―音楽鑑賞以外に、どんな趣味があるの?
DR「映画。映画大好きなんだ。あと音楽と読書が好き。この3つが自分のメインの趣味だと思う。オースティン・パワーズの新作を家で見たいなぁ。映画が好きで、(アニメの)シンプソンズも好き。シンプソンズのセリフ、暗唱できるのもあるよ」
―映画を3本お勧めするとしたら?
DR「ザ・ロイヤル・テネンバウムス。最近見たんだけど、ものすごかったよ! あと好きなのはギルバート・グレイプ。大好きなんだ。それとスパイダーマン。DVDになったらレンタルして観て、すごく良かったよ」
―我々もチェックするよ! 読書が好きならハリー・ポッターの本はもう読んでるよね。好きなのは何巻?
DR「前は2巻だったんだけど、最近3巻を読み直して、3巻のほうが好きになったんだ。2巻はアクションがいっぱいあるけど、3巻はやっぱり、ものすごく良く書けてる本だと思うんだ。ハリーの感情がすごく深く描かれてる。ハリーは父親のこともたくさん知ることになるし、タイム・トラベルもあるし、中身がすごく濃くてもう驚いてしまうくらいなんだ」
―ダニエルは、いろんなことに興味があるんだね。俳優にならなかったとしたら、何になると思う?
DR「うーん、映画監督、かなぁ。興味はすごくあるんだよね。あと(脚本を)書く方もね」
―ハリー・ポッターの映画撮影が終わったら、どんなことをするつもり?
DR「撮影が終わるのを待ってから、どんなことがあるか考える感じかな…」
―いいんじゃないかな? 今日はどうもありがとうダニエル、幸運を祈っているよ!
DR「こちらこそありがとう!」
                          記事(ライター不明)  日本語訳 hirame

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